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専門家詳細情報

小沢 智樹(おざわ ともき)/ 1964年生まれ

更新日:2022/03/29
事務所名
中央ビジネス研究所株式会社
事務所所在地
東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム1004号
開業した年
2013年
専門・得意分野
・事業計画策定支援(市場分析/業界研究、経営資源分析、事業戦略/アクションプラン立案)
・業務プロセス改善/生産性向上支援(業務分析・課題抽出・改善策立案、業務プロセス・体制構築)
・IT導入支援(システム概要設計、IT製品選定、業務運用設計)

助言実績
(直近3件)
  • 下水道等の土木建設工事に用いる埋設管や地下掘削機械用部品等金属製品の加工を主力事業とする。2020東京オリンピック・パラリンピックの開催を間近に控え、受注は旺盛ながら、社内体制の不備により機会損失が発生している。具体的には、社長以外の社員が老朽化したマシニングセンターを操作できないため手待ちが発生し、生産リードタイムの長期化に起因する案件失注が起きている。その他廃棄損の発生や資金繰りの逼迫等の問題も見られる。都の補助金を活用して、老朽設備を廃棄して最新マシニングセンターを導入することで、これらの課題を解決すると同時に、工場内スペースの有効活用と5Sの推進、勤務時間の短縮等労務改善による新規採用の促進を進めている。

  • "特許を有する特殊技術を用いた機械用シャフト製品の製造を主力事業とする。代表者のご子息への事業承継を視野に入れた社内管理体制全般の改善・高度化について、一部東京商工会議所アシストプログラムも活用しつつ継続的に支援を提供している。
    ①生産管理体制の高度化:生産プロセスの精査、在庫管理の課題抽出。生産管理システムのプロトタイプ制作
    ②従業員賃金水準の適正化:賃金制度の基礎、従業員ヒアリングを含む業務棚卸しと考課基準項目の設計
    ③海外事業展開:東アジアを中心とする顧客対応体制の基本構想立案"

  • 支援先企業は、自動車等に用いられる特殊ねじの専門メーカーであり、長年の実績から業績は概ね良好に推移するも、電気自動車への移行が想定を上回るペースで進みつつあることから、市場構造の変化に伴うエンジン向け特 殊ねじへの需要減少が懸念される。東京商工会議所アシストプログラムのディレクターとして、非自動車分野への業 容拡大に基軸を置く経営革新に向けた事業戦略の立案、および具体的な新規顧客開拓策の立案と実践手段について、指導した。事業戦略の立案については、当社の強みをより先鋭化すると共に、特定の業界にとらわれない訴求点として汎用化することに力点を置いた。また販売促進策では、ホームページのリニューアルによるコミュニケーション・チャネルの強化、ならびに、社内営業体制の見直しを進めた。

主な資格・免許
※カッコ内は取得年
・中小企業診断士(2012年)
・経営革新等支援機関

著書・研究論文等
・経済誌プレジデント「企業誘致特集/求められる企業と地域のベストマッチング」寄稿(2015年)
・経済誌プレジデント「地方創生と企業誘致戦略」寄稿(2016年)

主な職歴
・市場調査 (研究員 18年)